メールサーバー不具合時の考慮事項

メールサーバー不具合時の考慮事項 †

• 不具合の原因は? サーバー本体、ケーブル、ハブ、アクセス回線、攻撃による過負荷、不正アクセス(crack)
• バックアップMXは働いているか
• サーバープロセスは通常の停止手順により止まったか
• キューにメールは溜まっているか
• メールボックスにユーザーが最後にアクセスした時刻は。そのユーザー宛てにメールを最後に配送した時刻は。
• outbandのメールを正常に送信できた最後の時刻は。
• inbandのメールを正常に受信できた最後の時刻は。
• 不具合による影響を受ける人/組織は。
• 不具合が発生していた期間中、外からメールをこちら宛てに送ったときにどうなるのか。エラーメールが返るのか(no recipent)、送信者側のメールサーバーで保留されて後で届くのか、消えてしまうのか。
• 失われたメールはあるか。その可能性があったとしてその対象は? 誰が、何時、誰宛に送ったもの対象となるか。
• dnsは正常に動作しているか。上位からの委譲に問題ないか。MXレコードは正しいか。

参考図

関連 メールサーバーの更新・切り替えの手順案