メールサーバーの更新・切り替えの手順案 †前提 †ハードウェアの更新にともなうサーバー側、ユーザー側の設定の順番について
メールサーバ=POPサーバを前提とする。メールサーバーからpopサーバーに対して メールの転送などは必要ないものとする。 手順 †旧メールサーバに残ったメールを新メールサーバに転送はしない場合
3. 4.の間に特に時間の制約はない。mxの設定とユーザー側の設定を(ほぼ)同時に行う必要はない。 mxに指定されたサーバーはたとえprecedenceが低くても(has larger value)メールは受信する。優先度の高いサーバーが正常に動いていても相手からみたら経路のどこかに不都合があるかもしれない。 たとえMXに指定されていなくてもport25が開いていればメールは送られてくる。これは殆どSPAM。まれにそのホストのroot宛てにメールしたくなることがあるから全部が全部SPAMとは言い切れないけど。 営業日の真昼間にMXをいじるメリットが理解できない。 MXを切り替えた時点で旧サーバーのsmtpサーバーは止めるべき。 MXの切り替えの休日、夜間にすれば、ユーザは旧サーバーのメールボックスを一度チェックして新メールサーバに切り替えればすむ。 |